アクションは苦手だけど、どうしてもやりたかった作品!
巨大な虫や宇宙人から地球を守れ!

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私、アクションゲームは苦手です。
特に最近一大ジャンルになった「テレビ画面=主人公の視点」のFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)が苦手で、全然できません。
「地球防衛軍5」はTPS(サードパーソン・シューティングゲーム)に分類されており、常に主人公の背中が見えているタイプですが、私から言わせればどっちも同じです(汗)。

しかし、地球にやってきた宇宙人と巨大虫を退治するという古き特撮映画のようなストーリーに興味を持ち、意を決してやってみる事にしました。

巨大アリ、クモ、そして円盤型のUFOやグレイタイプの宇宙人らが群れをなして襲い掛かってくるのを、マシンガンやバズーカ砲で片っ端からぶっ飛ばすというタイプのアクションゲームです。


凄まじい数で攻めてくるモンスターをドッカンドッカン薙ぎ倒す快感は、今までRPGしかやってこなかった私にはとても新鮮で楽しいモノでした。
また、遠くにいるモンスターをライフルで撃ち倒すのも、気持ち良かったですね。

虫やら気色悪い宇宙人などがワンサカ出てくるので、そういうのが苦手な人はダメかもしれませんが、逆にそういうのがOKで、アクションゲームが好きならやってみて損は無いゲームだと思います。


ただ、私は結局最後までクリアはできませんでした。
まず、「数で攻めてくる」と言いましたが、それを押し返せるなら気持ちが良いんですが、逆に押し切られてしまうと、混乱してる間にボッコボコにされて何もできません。とにかく数が多いので、一度でも押し切られてしまうと立て直すのが難しいんですよね……。

また、後半がかなり難しい。四方八方から敵が来るので前だけに集中してても、横や後ろから攻撃を食らって、いつの間にかダウンという事もあります。
ラスト数話は特にその傾向が強く、私は対処しきれず、挫けてしまいました‥‥。

そして、これは本作が意図している事なので、指摘するのはちょっと間違っているのかもしれませんが、キャラクター性がまるで無い。いわゆる主人公は「無個性」で、作中喋る事はほぼありません。NPCも基本的には通信で喋るだけで、見た目が明確なキャラはいません。
なので、本作はキャラとのコミュニケーションを楽しむ事も無く、もうとにかくひたすら敵を撃って撃って撃ちまくるだけのゲームになっているのです。
まあ、そういうゲームですから、それを「ダメ」というのはナンセンスだというのは重々承知していますが、RPGはキャラクターが超大事なので、ちょっと物足りなさを感じました。


と、クリアできなかったので最後はちょこちょこ文句も言ってしまいましたが、出来はとても良い事は間違いないので、気になった方は是非やってみて下さい。


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