硬派な雰囲気で人気のドラキュラアクション!
1995年にスーパーファミコンソフトとして発売されました。
本作はPCエンジンで人気となった「悪魔城ドラキュラX 血の輪廻」のリメイクとなっていますが、マリア・ラーネッドが使えない、分岐できるステージが少ないなど、かなり色々な部分が削られている為、個人的には別物と考えた方が良いと思っています。
さて、悪魔城ドラキュラシリーズはどの作品もそこそこプレミアが付いていますが、本作も中古で箱付きなら5,000円以上するという代物です。
実は私も昔、箱付きで持っていました。ネットで色々と調べて一番高い所に売った所、10,000円という破格で買い取ってもらったのをハッキリと覚えていますwww
今思うと、売らなきゃ良かったかな、とちょっと後悔しています。
本作はRPG要素の無い、純粋なアクションゲームです。
SFC後期に出たとは言え、難易度はかなり高く、私もたぶん100回くらいはやられたと思います。
難易度が高い理由は「操作性の悪さ」です。
ジャンプの挙動が制限されている、動きがモッサリしている、攻撃範囲は狭いのに敵は結構縦横無尽に来る、と言った感じで、とにかく自由に動けないので、ステージ構成・敵の動きなどを覚える必要があるんですよね。
なので、初回で一気にクリアするのはまず不可能。何度も何度もやられて、敵の出現ポイントや攻撃方法などを1つ1つ覚えて、ゆっくりと攻略する必要があります。
特にラスボスのドラキュラは、強さ的には大した事無いんですが、穴が空きまくってるステージのせいで何度奈落の底に落ちたかは分かりません(汗)。
しかし、何度もやりたくなる中毒性があるのも事実で、非常に美麗なグラフィック、PS並みにレベルの高いBGMなどは何度プレイしても飽きなかったです。
また、難しいは難しいんですが、シッカリ覚える事ができれば決してクリアできないものではなく、「理不尽」とまでは思いませんでした。
でもまあ、やっぱりマリアは使いたかったけどね。マリアが使えていたら難易度も下がっていたと思うし、プレイしやすくなっていたと思います。
今やってもカッコ良いと思える作品だと思います。
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