体内の細胞を擬人化した世にも珍しいアニメ作品!

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世の中には様々なモノを擬人化した作品があります。
刀を擬人化した「刀剣乱舞」、軍艦を擬人化した「艦隊これくしょん」、47都道府県を擬犬化した「47都道府犬」などなど。
まあ、最後のは人じゃなくて犬ですけどww


「はたらく細胞」は体内の細胞を擬人化し、働く様子を描いた作品です。
細胞を擬人化すると言った例は他に無かったと思うので、とても斬新だと思いましたね。
2018年にアニメ化されました(原作は漫画)。
声の出演は、花澤香菜、前野智昭、長縄まりあ、小野大輔など(敬称略)。


主人公は主に赤血球。体中に酸素を送るのが仕事で、他にウィルスを退治する白血球、怪我を治す役割を持つ血小板などが登場します。
彼らの働きを「人間が働いているかのように描写する」と言ったやり方が良かったですね。

「インフルエンザ」、「食中毒」、「熱中症」、「花粉アレルギー」などと言った症状が起きた時、体内ではどんな事が起こっていて、どんな細胞がどんな働きをしているかをコミカルながらもシッカリと描いていて、私個人としてはとても面白かったです。
他にもなかなか考えさせられる「がん細胞」、一大事を描いた「出血性ショック」なども見ていて楽しかったです。

ちなみに彼らが働いている「人間」の素性は一切分かりません。出てくる事すらありません。
でも、それで良かったと思います。この物語は細胞達が主役ですからね。

特に血小板(幼女)は、昨今のロリ規制を跳ね飛ばす凄まじい人気を獲得し、どちらかと言うとお姉さん好きな私ですら、好きになってしまいました(笑)。
「あのねあのね」のセリフが可愛すぎる~♪


病気やケガの数だけ話が作れそうな気がするし、噂では第二期もあるらしいので、それが決まったら嬉しいですね。


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