た~る♪ 記念すべきアトリエシリーズの第一作目。魔王を退治しないRPG。

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1997年にPSで発売されたRPGです。
現在も続く人気作となった「アトリエ」シリーズの第一作目です。


錬金術師を目指し魔法学校に通う少女マルローネ(通称マリー)が、留年を逃れる為に5年の期間内に高レベルのアイテムを作る、という物語です。


ジャンルとしてはRPGに分類されますが、一般的な「敵を倒して経験値を手に入れてレベルアップして進んでいく」という部分がクローズアップされておらず(システム自体はある)、もっぱら様々な場所に行って「素材」を手に入れて、様々な「アイテム」を作る事がメインとなります。
所謂「作業ゲー」であり、基本的にはひたすら素材を集めてアイテムを作る事になります。
素材集めの際に敵に遭遇する事もありますが、マリーは戦士ではないので、例えば傭兵を雇うと言った感じで人任せになります。


何故本作を私が買おうと思ったかはよく覚えていないんですが、確か桜瀬琥姫氏の描くキャラクターが可愛いと思ったから、だったと思います(笑)。私は岸田メル氏より桜瀬琥姫氏の方が好きです。
また、私自身作業ゲーが大好きだったというのもあります。

ただ、「作業ゲー」とは言っていますが、実際はかなり自由度が高く、戦闘に不向きなマリーを最強の戦士にする事や、友人でマリーより更にひ弱なシアを最強する、なんて事も可能です。
実直に高レベルアイテムを求めるも良し、ひたすら寝て過ごす事だって可能です。
まあ、私は素直にアイテム作りばっかりしてましたが。

また、音楽が良かった。特に調合中に流れる音楽はノリが良く、ずっと聞いていても飽きない良さがあったと思います。


その後シリーズ化し、現在も継続中。
基本フォーマットは変わらないものの、キャラクターの人気が高いからか、段々とキャラゲーと化している気もします。
まあ、キャラクターも大事な要素の1つなので、そこで人気が出ても良いとは思いますけどね。

ちなみに私は本作と続編「エリーのアトリエ」までは積極的にやっていました。
が、やっぱり戦う事が好きだったので、現在はちょっと離れてます……。
また、やってみようかな。


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