難しい!でも面白い!絶妙なバランスのアクションゲーム!

makaimura


1991年にスーパーファミコン用ソフトして発売されたアクションゲームです。
魔物にさらわれたプリンセスを助ける為、騎士アーサーが冒険に出るという、ファンタジーアクションです。

シリーズの第一作目(ファミコン版)が激ムズという事で有名な本作。本作も初代ほどではないにしろ、かなり難しい部類のアクションゲームです。

そう感じる一番の理由が主人公アーサーの動きの悪さだと思います。
お世辞にもスムーズとは言い難い動きで、足も遅く、ジャンプも細かい軌道修正は不可。故に敵がどう出てくるのか、どう動くのかをシッカリ把握していないとすぐにやられてしまいます。
武器も一長一短で、弓やナイフは使い勝手が良いですが、斧やクロスソードは非常に扱いにくいです。


が、かと言ってクリアできないか? と言われたらそんな事はありません。
敵の出現はほぼ全て固定なので、パターンさえ覚えれば動きの悪いアーサーでも結構簡単にクリアできます。
まあ、勿論、何度もやられて「覚える」必要はありますけどね(汗)。


それよりも嫌だったのが「1週でクリアできない」という部分です。
本作は一回のプレイでは絶対にエンディングを見る事ができません。一度最後まで行くと、とある事情で1面に戻されてしまうんです。
で、2週目から出てくる「女神の腕輪」というアイテムを持った状態でラスボスを倒さないとエンディングにいけないんです。
昔からこの仕様らしいですが、1週クリアするのに1時間以上かかるので、それを2回やらないといけないというのは、私個人としてはいただけない仕様でしたね。
女神の腕輪も使っててそんなに面白くなかったし。腕輪の攻撃がチートクラスだったら、2週目がサクサク進められて面白かったかもしれません。

アクションド初心者がやるのは勧められませんが、覚えゲーが好きな人ならやって損は無いと思います!
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