SFCで最も売れた、レースゲームに革命をもたらしたゲーム!

51Cl2+KfM9S

1992年にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたレースゲームです。
今も昔も、私はレースゲームはほとんどやりません。瞬発的な反応が要求される為、苦手だったんですよね。あと、こういう言い方しちゃいけない気もしますが、ただコースを何周も走るだけってのが面白くなかったんです。

そんな私でしたが、本作にはハマりました。ドップリハマりました。
そんなに友達がいない私でも、友人宅に行き何時間もずっとこればっかりやっていました。


個人的に本作が良かった点は「任天堂らしい取っ付きやすさ」だったと思います。
無骨で硬派な雰囲気はまったく無く、マリオやピーチ姫、ヨッシーと言ったお馴染みのキャラ達と一緒に可愛げのあるコースをみんなで楽しくレーシング! という感じで、すごく入りやすかったんですよね。
難易度調整ができるのも嬉しく、初心者でも50CCだったらそこまで苦労せずにクリアできると思います。


ただ、極めようとすると奥が深い。
スタート時に一気に加速できるロケットスタート、スピードを落とさずにカーブを曲がるドリフト、特徴のあるキャラの中で誰を選ぶか、アイテムはどのタイミングで使うかなど、実際は非常に作り込まれており、友人達は相当入れ込んでいました。

私も結構頑張りました。
最初は無難にマリオかピノキオだったんですが、タイムを上げる為にクッパに乗り換え(最高速度はクッパとコングが一番早かった)。
ドリフトも駆使して、最短コースを狙うと言ったやり込みをしていました。

が、スペシャルカップの最後のコース「レインボーロード」の鬼畜さに挫折。それ以降は勝ち負けやタイムにはこだわらず、下手な友人同士でワイワイやってました(笑)。
でも、そういう楽しみ方もまた本作の良い所だったと思います。


任天堂が新しいハードを出す度に「マリオカート」も出続けていますが、一番やったのは間違いなく本作でした。
今やってもきっと楽しいと思える素晴らしい作品です。


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