勇壮な音楽がたまらない! コナミの放った大破壊アクションゲーム

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1986年にファミコン用ソフトとして発売されたアクションゲームです。
「2」と付いていますが「1」はありません。
これは映画「キングコング2」を元にしたゲームだからです。ちなみに私は映画を見た事が無いので、映画との違いは分かりません。
まあ、全然違うんだろうなとは思いますが(汗)。


見下ろし型のアクションで、パンチと岩をぶん投げて攻撃できます。
キングコングなだけあり、体力はかなりあり1発2発攻撃を食らってもビクともしません。また、ジャンプ中の操作が非常に柔軟で、これのお陰で穴に落ちる事もほとんど無いです。
また、フィールドの様々な物をぶち壊す事ができ、とても気持ち良い作品だと思います。

個人的に好きだったのはやはり音楽です。
もはやこの頃のコナミゲームを語る時は毎回言ってる気がしますが、やはり素晴らしい。特に良いのがフィールドとボス戦。
フィールドは最初から最後まで同じメロディなんですが、ステージが進む毎に少しずつアレンジがされていくという工夫がされています。
元々が勇壮でカッコイイので、それが様々なアレンジで聞けたのは嬉しかったです。
そしてボス戦です。「月風魔伝」のボス戦に匹敵する素晴らしくカッコイイ曲で、この曲聞くためだけに買っても損はしないと思います。


難点は後半の難易度が高い事。
もはやダメージを食らう事を覚悟で進まないといけない程、敵の攻撃が苛烈になっていきます。まあ、この頃になると体力も相当増えているのでゴリ押しが可能ですが。
また、障害物を破壊する事で出てくる扉をくぐって別のステージに行くんですが、完全ノーヒント。先に進んでいるのかも分からず、とにかく手当たり次第に行きまくって、覚えるしかありません。
しかもラストダンジョンでは裏技的な行為をしないと最後まで辿り着けないという理不尽仕様。
私は自力ではクリアできませんでした。


現在は、版権の問題で間違いなくリメイク、及びアーカイブ配信などはできないと思われます。
でも面白いので、ファミコンが生きてるなら買ってみても良いかも。


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