シンプルな構成と操作性抜群の良作ドラキュラ!

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1991年にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたアクションゲームです。
このブログではお馴染みの「悪魔城ドラキュラ」シリーズの1つです。

サブタイトルも何も付いていないのは「初代」のリメイクだからです。なので、本作の主人公もシモン・ベルモンドです。
でも、中身は完全オリジナルです。


中身的には非常にシンプルで、純粋な横アクションゲームです。
RPG要素は一切無く、誰かを助けると言ったギミックも一切ありません。ただただ悪魔城に単身乗り込み、ドラキュラを倒すというものです。

本作の最も素晴らしい点は操作性の良さです。
これまでのドラキュラシリーズは操作性に難があり、歩きが遅い、ジャンプの挙動を制御できない、ノックバックすると言った感じでしたが、本作のシモンは比較的キビキビ動き、ジャンプの挙動も調整出来ます(ノックバックはそのまま)。
また、武器である鞭が極めて有能で、横・斜め・上は勿論、ジャンプ中なら下や斜め下にも攻撃できます。鞭をブンブン振り回してコウモリを寄せ付けないと言った技も使えます。
これらのお陰で、これまでのシリーズとは比べ物にならない程心地良く操作ができます。

そしてドラキュラと言えば音楽です。
本作はSFCになったからか、序盤はかなり大人しめのしっとりとした音楽が多めです。これはこれで悪くないんですが、ちょっと物足りない。
しかし後半は名曲のオンパレード。最終盤で連続して「Vampire Killer」「Bloody Tears」「Beginning」が流れた時はあまりのカッコ良さに震えました。


難易度はそこそこ高めですが、鞭が優秀なので、覚えれば結構簡単にクリアはできます。
私も30回くらいはクリアしたと思います(汗)。


シリーズの中でも特にシンプルでやりやすいので、本作から始めるのも良いと思いますよ!
SFC版はプレミア価格になっちゃってますが(汗)。


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