ハクスラの代名詞と言える、ひたすらに戦い続けるアクションRPG!

29ce8adb

2014年にPS4用ソフトとして発売されたアクションRPGです。
もうちょっと細かく説明すると、オリジナル版は2012年にPCで出たんですが、私が買ったのは2014年にPS4で出た「ディアブロⅢ リーパー オブ ソウルズ アルティメット イービル エディション」なので、そっちについて語ります。


さて、ハック&スラッシュ系ゲームの代名詞とも言える本作。世界観やストーリーもシッカリはしてるんですが、最大のメインは戦い、そうひたすらに戦い続ける事が本作最大のポイントなのです。

システム的には斜め上からの視点のアクションRPGです。難しい事はほとんど無く、スキルを駆使しながら敵を倒して進んでいくだけです。
敵が大量のアイテムを落とすので、それらを鑑定し、ドンドン強くなっていく事になります。
この「ひたすら戦い続け、強くなっていく」。この1点を徹底的に洗練していった事が本作の凄い所。


強さに関しては、もはや青天井であり、クリアしてもクリアしても、ドンドン難易度の高いステージが出てきます。前のステージで楽勝だったのに、次のステージで数発で死亡なんて事も珍しくありません。
攻撃力も最初は10とか20だったのに、最後の方にいくと1万以上なんて事はザラです。
とにかく戦い続け、強くなり続ける、そこにカタルシスを見いだすゲームなんです。


私はと言うと、大体50時間くらいはプレイしました。
ストーリーは最後までクリア。その後のアドベンチャーモードも一通りやりました。
使ったキャラはモンク。レベルは70。パラゴンレベルは50。難易度はトーメントⅠまで。1~5までのアクトも一通りやり、グレーター・リフトは15Fまでやりました。
やろうと思えばまだまだ出来ましたが、お腹がいっぱいになったのでこれでやめました。十分に面白かったと思います。


欠点としては「世界観が非常に暗い」という事。
戦い続ける事がメインの為か、世界観も「ベルセルク」を凌駕する血と死と殺戮の雨嵐。世界観どころかグラフィックそのものもかなり暗めで、個人的には太陽が出ているステージがあってもよいのではないかと思いました。
また、本作のヒロインとも言えるリアが物語の途中で死んでしまうという展開もどうかと思いましたね。彼女は結構苦労してきたんだから、最後は報われても良かったんじゃないかと思います。


陰鬱な気分になってしまう可能性はありますが、まごう事無きハクスラの名作だと思います。
ハクスラ系ゲームがやりたいなら、まず本作からやる事をお勧めします。



☆よろしければクリックお願いします☆
 にほんブログ村 ゲームブログへ