「ニーア」のスタッフが作り上げたシステムは普通、ストーリーは頭おかしい、そんなゲームです。

51MG5KHVSZL

2003年にPS2で発売されたアクションRPGゲームです。

本作のスタッフは後に「ニーア ゲシュタルト/レプリカント」や「ニーア オートマタ」を手掛ける事になる人達であり、そちらから初めて本作を手にした人もいるのではないでしょうか?
まあ、私なんですが(笑)。私は「ニーア ゲシュタルト/レプリカント」をやった後に本作をプレイしました。


物語は「剣と魔法の世界」を舞台に、「女神」を巡る連合軍と帝国軍による戦争が描かれています。
主人公カイムは両親を帝国軍に殺され、復讐の為に戦争に参加。その最中、竜アンヘルと出会い……という感じです。


システムは所謂「無双系」に近いです。
主人公カイムと相棒の竜アンヘルを操作し、大群で押し寄せてくる兵士達を片っ端から薙ぎ倒していきます。
動きがややモッサリしており、爽快感には欠けますが、そこそこ堅実に作られており、十分遊べると思います。


本作最大のポイントは「狂気に満ちたキャラクターとストーリー」です。

まずはキャラクターです。
主人公カイムからして結構苛烈。両親を帝国軍に殺された為、彼の戦う目的は「復讐」。殺戮を楽しんでいる描写がかなり見受けられます。
竜のアンヘルと出会ってからはそこそこ柔らかくなりますが、それでも主人公にしては血が好きすぎます(汗)。

他にも、
兄カイムを好きになってしまった妹でヒロインのフリアエ。
フリアエの元婚約者でカイムへの嫉妬に狂うイウヴァルト。ちなみに声優は俳優の唐沢寿明氏。
小さい男の子が大好きな中年のおっさん・レオナール。声優は山寺宏一氏。
小さい子供を「食べる」のが好きなエルフの女性・アリオーシュ。声優は林原めぐみ氏。

など、一癖も二癖もある奴らばっかりです。
まともなのはカイムの相棒であるアンヘルくらいですよ(汗)。

次に、ストーリーは極めて陰惨で苛烈です。
戦争を描いているので仕方ないとも言えますが、明るい展開は一切無く、ひたすらに血と殺戮と狂気のドラマが展開します。

これらの要素のお陰で、お世辞にも楽しく見れるモノにはなってなく、正直気持ち悪いです。
が、これはこれで振り切れているので、一部の人には大人気らしいです。

また、本作はマルチエンド方式なんですが、その中でも所謂「新宿エンド」と言われる、伏線無しのぶっ飛んだエンディングは一度は見てみる価値があると思います。


私はストーリーはある程度は楽しめたんですが、戦闘がモッサリしててあまり楽しめず、一度だけクリアして終わりました。
何度もやるゲームじゃないよ、この作品は。


ゲームとしてはイマイチですが、他に例の無い凄まじいストーリーの為だけにプレイしてみても良いかと思います。
あっ、自己責任でお願いしますね(汗)。


☆よろしければクリックお願いします☆
 にほんブログ村 ゲームブログへ