ニンテンドーDS初のドラキュラ!

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2005年にニンテンドーDS用ソフトとして発売された「悪魔城ドラキュラシリーズ」の1つ。
「月下の夜想曲」スタイルのいわゆる探索型タイプのドラキュラです。

特徴は2つ。
1つはイラストが漫画チックになった事。これはより多くのユーザーを取り込む為の工夫の1つだったそうです。続く「ギャラリー オブ ラビリンス」も同じ感じでした。
が、結局これはあまり成功しなかったらしく、「奪われた刻印」では、いつものリアル調に戻っています。

もう1つがDSの特徴であった「タッチペン」を用いた作業がある事。
ボスにトドメを刺すには、体力を減らした後にタッチペンで魔法陣を描いて、それを成功させないといけないという仕様になっています。


さて、結論から言うと、私は↑の2点の理由から、本作がそんなに好きではありません。
まあ、メインはあくまでも悪魔城を探索して強くなっていくアクションRPGの部分なので、決してつまらないわけではないんですが、2005年にしては微妙に古臭いイラストとただただ面倒臭いだけのタッチペンの印象が良くなかった事も、また間違いありません。
あと、何気にストーリーもちょっと子供っぽくって微妙だと思います。有角幻也って……絶対に正体隠す気無かったと思います(汗)。

「ギャビリンス」(ギャラリー オブ ラビリンスの事)と「奪われた刻印」はこれまで10回近くプレイしてきましたが、本作はおそらく2~3回だったと思いますね。


とは言え、DSになった事でグラフィックは非常に見やすくなったし、難易度も「ギャビリンス」や「奪われた刻印」ほどではないので、初心者にはとてもプレイしやすいゲームだと思います。

んが、ドラキュラシリーズはどれもプレミア化しており、本作も中古で5,000円近くします。
ただ、5,000円の価値は十分にあると思うので、お金に余裕があれば是非ともやってもらいたいですね!


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