超絶なやり込みが話題になった初心者歓迎のシミュレーションRPG!

51wD19xxmyL._AC_SY445_

2006年にPSPで発売されたシミュレーションRPGです。
元は2003年にPS2で発売され、大ヒット。様々な機種に移植され、私が初めて触れたのはPSP版でした。
なので、PSP版について語りたいと思います。まあ、そんなに大きくは変わっていないんですが。

物語は、魔界の王子ラハールが魔界で天下統一を目指すというモノ。竜頭蛇尾コミカルな作風で、非常にとっつきやすかったと思います。

本作最大のポイントは何といっても「やり込み要素」の多さです。
本編そのものは30時間もあればクリアできるんですが、育成専用のステージが無数にあり、そちらにハマると100時間は余裕で超える事もあります。
レベルは9999まで上げられ、HPなども4000万まで上げられるというのは、多くのシミュレーションゲームの中でも大変珍しいと思います。


さて、私はやり込み要素は決して嫌いではないんですが、それはあくまでおまけであり(本作の場合、それがメインとも言えますが)、私はコミカルな作風、可愛いキャラクターなどに興味を持って本作をプレイしました。

結論から言うと、とても面白い作品でしたね。
シミュレーションとしての基礎はシッカリと作られており、待ち時間も少なく、サクサクと遊ぶ事ができました。
特にキャラクターは良く、主人公ラハールを始め、貧乳悪魔のエトナ、天然天使のフロンなどはとても好きでした。他にも毎回痛い目を見るプリニーや汎用キャラだとおっぱいがプルプル揺れる猫娘族が特に好きでした。


グラフィックも温かみがあって好感が持てたし、システムも様々な効果を発揮するジオエフェクトや、新しい武器を買う為に必要な暗黒評議会など、新しい試みがありました。
決して「やり込み要素が豊富なだけの普通のシミュレーション」ではなかったと思います。


個人的にはやり込み要素はあっても全然良いんですが、本編をもっと長くしてほしかったですね。せめて50時間くらいは普通にプレイしていたかったです。


今なお続編が出ている人気作です。
シミュレーションが好きならやる価値はおおいにありますよ!


☆よろしければクリックお願いします☆
 にほんブログ村 ゲームブログへ