過去最高に過激な描写が多かった「ヤクザガンダム」

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2015年9月~2016年3月、2016年10月~2017年3月にテレビで放送されたガンダムシリーズの1つです。
火星で大人達にコキ使われる少年達が反乱を起こし、のし上がっていく姿を描いています。

さて、日本アニメ史上に燦然と輝くロボットアニメ「ガンダム」の1つです。私も当然大好きでして、ほぼ全てのシリーズを見ています。今までに一番好きだったのは「0083」ですかね~。ノイエ・ジールがカッコイイんだw

そんな私ですが、本作は色々と賛否を巻き起こしそうだなと思いました。

まず残酷な描写・展開が多い。
主人公三日月・オーガスが平気で人を銃で撃ち殺したり、バイオレンスな描写もテンコ盛り。これまでのシリーズは「死」の描写はモビルスーツの爆発だけという事が多かったですが、本作はパイロットの死に様までかなり細かく描写されます。
また、オルガやラフタなどは、戦争とはあまり関係ない部分で殺されてしまったり。
さらに、モビルスーツの能力を上げる代わりにパイロットの脳に負担をかける過酷なシステム(阿頼耶識システム)があり、これにより実際三日月は後半、下半身不随になってしまいます。


そして、ストーリーです。
「任侠ガンダム」「ヤクザガンダム」との異名が出た程、「ヤクザっぽい描写」が多いんです。

主人公達が組する組織「鉄華団」は勢力を拡大する為に、マフィア集団テイワズと「盃」を交わしたり、上司を「兄貴」と呼んだりと、任侠映画か? と思える描写が多いわけです。
また、「鉄華団」のやり方はまさにヤクザの鉄砲玉に近い感じで、後先考えない猪突猛進。ガンダムバルバトスの戦い方も非常に野性的で、アムロが見たら絶句するでしょうね。
最後は無謀とも言えるマクギリスの反乱に手を貸した事で、「鉄華団」は壊滅。主人公が死んで終わるガンダムなんてほとんど無いと思いますよ。カミーユだって壊れはしましたが、死にはしませんでしたからね。


とにかく「戦争」とは言えない「警察とヤクザのイザコザをガンダムで表現する」と言った内容は、私はちょっと違和感を感じました。


とは言え、極めて良質な映像や、作品の雰囲気を見事に体現したOPテーマMAN WITH A MISSIONの「Raise your flag」など、作品のレベル自体は非常に高く、好きになれればとても素晴らしい作品とも言えます。


ガンダムを知らなくても、ある意味見る価値のある衝撃的な作品だと思います。


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