3Dになり、新たに生まれ変わった悪魔城ドラキュラ

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2010年にPS3やXbox360などで発売されたアクションアドベンチャーゲームです。
私の大好きなシリーズ「悪魔城ドラキュラ」の1つです。


さて、悪魔城ドラキュラと言えば、面クリア型アクション、または探索型アクションRPGのスタイルが有名ですが、過去には時代の流れに乗り3Dアクションゲームだった事もあります(主にPS2時代)。
が、そちらはあまり売れず、しばらく音沙汰が無かったんですが、今回海外の会社が製作に名乗りを上げ、まったく新しい3Dアクションアドベンチャーとして作られました。

良くも悪くも過去の悪魔城ドラキュラシリーズとはまったく毛色が違い、いかにも海外が作った雰囲気の3Dアクションになっています。


まず、ゴシックさが無い。「鞭を持った男が悪魔を倒す」というコンセプトだけを引き継いでいるようで、中世ヨーロッパを舞台にはしているものの、ゴシック調の建物やアクセサリーなどが出てくる事はほぼ無く、映画「ヴァン・ヘルシング」のようなかなりシンプルなモンスターホラーアクションになっています。

また、海外製作らしくゴア表現がかなりきつい。敵を攻撃するととにかくブシャブシャと血が飛び散ります。また、乗り物として手に入れた動物を絞め殺したりと、とにかく最初から最後まで血と殺戮の嵐です。
これまでのシリーズは2Dが多かったからか、あまり残酷には見えなかったんですが、本作はかなり残酷です。

ストーリーもこれまでの年表とは関係が無く、本作独自。主人公は「ベルモンド」を名乗っていますが、過去の人物と何か関係があるわけではありません。一応、「ドラキュラ最古の物語」という事になっていますが、新作が出る度に「最古」って言ってる気がするからな‥‥。
まあ、公式ホームページの方ももうゲーム内年表置いてないですからね(汗)。そこらへんはもう作る側もプレイする側もあまり気にする必要は無いんじゃないかと思います。


とまあ、とにかく「悪魔城ドラキュラ」の1つと考える違和感はありますが、単純に1本のアクションゲームとして見ると、なかなかに良作だと思います。
鞭によるアクションは派手で操作していて楽しいし、雰囲気も硬派と言えば超硬派なので、中途半端に美少女キャラ突っ込まれるよりかは良いんじゃないかと思います。

難易度もそれほど高くなく、3Dが苦手だった私も最後までキッチリと楽しむ事ができました。


本作には続編があり「2」をもって、一応「ロード オブ シャドウ」は完結します。1と2の主人公は同じですが、1の最後で主人公が吸血鬼(ドラキュラ)になってしまうので、「2」の主人公はドラキュラという事になっています。


すごく残念なのが、最新機種に移植されていないという事。これを書いてる今現在、最新機種はPS4になるんですが、移植されておらずプレイするなら1つ前の機種を引っ張り出す必要があります。
まあ、全てのゲームが移植されるわけではないので、仕方ない事ではありますが、ドラキュラファンとしてはいつでも最新機種でプレイしたいもんです。