前作ファンから大ヒンシュクを食らった黒歴史(汗)

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2010年にカプコンから発売されたニンテンドーDS用アドベンチャーゲームです。
コアなファンを持つゲーム「大神」の続編です。


さて、「大神」はPS2から発売され、売上こそ寂しいものでしたが独特なグラフィック・感動的なストーリー・素晴らしいBGMなどでコアなファンを獲得し、Wii・PS3・PS4・Switch・PCと様々な機種に移植されています。が、本作は一切移植されておらず、DS版のみとなっています。

ハッキリ言ってしまえば「大神」は名作、「大神伝」は黒歴史と認識されているからです。


何故なのか?
まず、グラフィックやBGMは悪くないと思います。グラフィックはDSにしては頑張っているし、BGMも「大神」に比べれば地味ですが、雰囲気はシッカリ出ていると思います。
キャラクターもチビテラスの可愛らしさなどはよく出ていると思います。
操作も「大神」ほど爽快感があるわけではないですが、PS2とDSを比べるのはどうかと思います。やや単調だとは思いますが、DSにしては頑張っていると思うし、タッチペンを使った操作は本作に合っていたと思います。


では、何がダメなのか? それはやはり「ストーリー」です。

本作は前作「大神」の”続編”という事になっているのですが、中途半端に続編にしてしまった為に矛盾や疑問点が多く出ているのです。

主人公・チビテラスは前作の主人公アマテラスとどういう関係があるのか? 普通なら子供と考えるべきですが、アマテラスは神様なので、神様に子供がいるのか? という疑問が残ります。勿論、説明は無し。

また、前作から九ヶ月という設定というのも批判が出ています。凶悪なラスボスを倒し妖怪が世界から消えるというあれだけ感動的な終わりだったのに、わずか九ヶ月でまた妖怪が現れるようになったというのもどうかと思います。

またまた、前作の感動的な部分にタイムスリップして、実はチビテラスが活躍してましたという展開にしてしまっており、ことごとく前作の良かった部分を台無しにしてしまっています。


キャラクターも前作は最初から最後までアマテラスとイッスンというコンビだった為、愛着が湧いたんですが本作はコロコロと相方が変わる為、感情移入できず。また、キャラの1人クロウは「謎の少年」という事なんですが、どう見たってウシワカと関係ある事が分かります。隠す気無いよね?
チビテラスも相方も子供の為、どこかお遊びにに見えちゃうんですよね。可愛らしさはあってもカッコ良さは無かったと思います。

細かく書けばもっとあるんですが、キリが無いのでこれくらいにしておきます(汗)。

ブログ記事書いておいてなんですが、「大神」はゲーマーでなくてもプレイしてほしい名作ですが、本作は微妙なのでプレイしなくてもいいです(汗)。
それでも興味が湧いたらどうぞ!